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2017.06.10|
お知らせ

京都吉田山大茶会を終えて|中国茶教室残席あります

 

 
第8回京都吉田山大茶会、おかげさまをもちまして無事終了いたしました。
ご来場下さった皆様、主催の岩茶房の皆様方、

エキスパートボランティアスタッフの皆様、

他ご関係者の皆様には心から御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

今年は両日とも天候に恵まれました。

気温は高いものの木陰に入るとスーッと冷ややかな空気が流れていました。
また穏やかに風が通るとき、各ブースからお茶の香りが

流れて融合して心地よさが倍増していました。

二日間吉田神社境内には、お茶を淹れる音、

お客様の談笑する声や子供たちの声、

笛と笙の音、それらが全て心地よく響きあい、

なんとも言えぬ安心感にふんわり包まれる気持ちの良い

空気で充ちていました。

ことりは、吉田山大茶会は毎年素直においでくださる

皆様や出店される方々に美味しいものを

召し上がっていただきたいという一心で、

1ヶ月強かけて準備をしています。

それはまるで一年の見直し期間のようでもあり、

一年の成長を知らされるようでもあり、

背筋が伸びる思いなのです。(実は)


今年は岩茶房丹波ことり初めての試みで、

武夷山+丹波篠山のコラボ食材のお弁当をご用意しました。

 


丹波篠山の無農薬栽培黒豆や、完熟の無農薬スナップえんどうを

始めとした旬のお野菜、

武夷山の蓮の実やキクラゲなどを感謝の気持ちを込めて

惜しみなく用いました。

ひとつひとつ食材の良さを最大限に活かせるように

調理方法にはとても気を使い心を込めてつくったつもりです。

それなので、

「美味しかったです!」「心が軽くなりました」

「2日連続でいただきました」

等々のお客様のお声にはとても安心し、

励まされ力をいただきました。

ありがとうございます。

 

また昨年試みで始めたお茶席、
今年は予約制にして、

皆様に2種類の岩茶を2〜3煎ずつ飲んでいただけるように工夫しました。

岩茶房丹波ことりの自称専任茶人宮本さんは、

岩茶とは?に始まるストーリーをフリップでお話ししながら、

静かに岩茶を淹れ続けました。

尊敬する茶の師匠がいらしたときはさすがに緊張したようですが、

日頃の経験が生きて「感動!」の岩茶を淹れられた様子。

店主も私もホッとしました。

この茶会では多くの皆様にお越しいただき

朝から夕方までお茶を淹れ続けて疲れたかと思いきや、

充実感に包まれたようで、大茶会前日よりも、和かで清々しい表情をされ

ていたのには、

とても嬉しくなりました。

実は私もたまたま席が空いていた回に、茶席に参加しました。

湯を注いだ瞬間、茶海から溢れる岩茶の香りが風に乗って

飛ぶように広がったり、
テントの切れ目からキラキラ陽が差し込む美しい景色に癒されたり、

丹波の作陶家 柴田雅章さんの急須や茶海に見惚れたり、

美味しい茶菓子を楽しんだり、

岩茶のちからで心身がとてもいやされました(^ ^)

劉宝順さんの岩茶の素晴らしさを岩茶房丹波ことりらい形で、

敬意をもって誠実に表現できたら。

これがことりの茶席の動機でしたが、

不慣れながらも一面では達成できたかなと思います。

いかがでしたでしょうか?

来年の吉田山大茶会は  6月2日(土)3日(日)の2日間です。

楽しみにしています。

ことりは翌日も通常営業でしたので、

店主と二人でお疲れ様の豆花&ダージリン春摘でプチお疲れさま会を。

 

さて明日11日(日)は、毎月一度の岩茶房丹波ことり中国茶教室です。
現在まだお席に空きがあります。

ご参加ご希望の方は当日の朝までご予約を受け付けておりますので

お電話かメールで直接ご連絡下さいませ。

今回もまた珍しい様々な種類のお茶が出てまいります!

茶菓子などもただいま準備中です。

どうぞお楽しみに(^ ^)

チーフもママになって大忙しの中、粘りで頑張りました!

子供は親をこんなにも成長させてくれるのかぁ、、、周りも一緒に成長したいと思います。
ありがたいことですね。

スタッフS

 

 

 

 

 

 
岩茶房丹波ことり
tel・fax  079−556−5630
11−18時(水・木休)
mail  tanba@kotori-gancha.com

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